GWに突入し、毎日が韓ドラ見まくりDAYとなっております。確か前回の韓ドラ日記では、イ・スンギの「マウス」を見ている最中でしたっけ。凶悪な殺人鬼を演じたスンギ様の、俳優としての成長を感じた名作でございました。さて、そんな「マウス」もあっという間に見終わりましたし、次に見るドラマを選ぶ時間がとても楽しいひとときなのでございます。
「ペーパー・ハウス・コリア~統一通貨を奪え~」を、なんと本日より見始めました。オリジナルは、スペインの大人気テレビドラマシリーズですね。「賢い監房生活」のパク・ヘスが出ていることから、前から気にはなっておりました。シーズン1.2を通して全12エピソード。天才泥棒集団と警察が繰り広げる攻防戦の行方に、乞うご期待って感じですね。
そしてですね、実はワタクシ、「マウス」と「ペーパー・ハウス・コリア」の間に、もう2作品ほど見終わっておりまして。ひとつは「クイーン・メーカー」で、これ、なかなか面白かったですよ。4月から配信がスタートした、いわばホヤホヤ作品。ソウル市長に立候補した女弁護士と、その女弁護士を何がなんでも市長にしようと奮闘する、敏腕参謀の挑戦を描いています。弁護士役は「大丈夫じゃない大人たち」のムン・ソリ、参謀役には「夫婦の世界」のキム・ヒエで、彼女たちの演技には、圧倒されましたです、はい。
もうひとつは、「ある日~真実のベール」です。平凡な大学生が殺人の容疑者となり、無実であることが証明できないまま拘留されるという、韓ドラにはよくあるパターンですよね。キム・スヒョン演じる真面目な青年の、刑務所内で経験する辛い出来事や、無実をなんとか証明しようとする弁護士の悪戦苦闘ぶりに引き込まれる…のは確かにそうなのですが、こういうドラマって、警察や検察の正義は死んでますからね。あまりにも理不尽で、私の性格上、ストレスを感じることはわかっていたのに、なんで見てしまったんだろうって思ってしまいました(バカです)。ネットでは「歪んだ韓国の司法制度に切り込んだ作品」ってなってましたから、そういう意味で高く評価された作品なんだろうなあと。
スカパーでは「優しい男」も見終わり、この間もお伝えした通り「台風の新婦」を絶賛視聴中です。ああいうドラマは、やはりクセになるというか中毒性ありますよ。「そんなバカな」「常識ではあり得ない」などなど、突っ込みどころは満載。しかし、それが韓ドラの魅力ですねえ。悪徳会長役のソン・チャンミン、歯ぐき丸出しで笑う顔が、心底憎たらしいったら… とまあ、こんな感じが現在のワタクシの韓ドラNowでございます。