「今さらかよ」と言われそうですが、ナムギルさんの2018年のファンミが、KNTVで放送されましたので、ワタクシここにきてやっと、遅ればせながら見ることができました。トークあり歌ありの貴重なファンミ。歌が上手い俳優さんだということは周知の事実ですので、そこそこ歌いこなす姿に驚きはありませんでしたが、やはりテレビで見るだけでは物足りなさを感じてしまい、実際に行かれた方が心底うらやましい限りでございます。
この記事の内容
2018 ・ナムギル Fan Meeting ROAD SHOW -Haru-
ナムギルさんのお誕生日でもある3月13日、埼玉で行われた2018年のファンミは、日本公式ファンクラブの5周年も重なり、それはそれは盛大なお祝いムードで幕を開けたのでした。MCの男性の無駄に熱いテンション(いったいあの人は誰なのだ?)に、少々ナムギルさんが引き気味に見えるものの、日本ファンと会えた喜びに溢れてまして、時おり出てくるツンデレ男キャラが、会場の笑いを誘っておりました。当然といえば当然ですが、その時の模様を収録したDVDもしっかりあるんですねえ(そりゃあるよね)。
白いシャツと青のセーターがチョア
ステージに登場したナムギルさんは、清潔感漂う白いシャツと、その上には明るい青のセーター。デザインが独特で、片方は長袖・もう片方は袖が無いという出で立ち。「毛糸が足りなかったの?」という、昭和のオヤジ臭い突っ込みは置いといて、長身で足も長く、細めのパンツが良く似合ってました。私の大好物でもある髭もバッチリで、前髪の流し方や軽いウェーブが100点満点、モデルばりにイケております。
カッコイイ振る舞いにテレを見せるのもチョア
ファンクラブ5周年ということですので、ナムギルさんとファンとの5年間を振り返る映像が流れ、ナムギルさんの、しびれるような良きお声での朗読もあったのですな。朗読が終わるやいなや、いきなり笑い出したりして、テレを隠せないのが良いですねえ。MCの方に「素敵ですね~」だのなんだのと褒めちぎられ、会場のファンの方からも「すごくカッコイイです!」と打ち明けられ、嬉しそうに笑う顔が、ちょっとだけ恥ずかしそうにも見えました。人気俳優のくせに、こういう場面でくすぐったそうな反応をするところが、また良いですね。
「老けました」という自虐的な発言も可愛くてチョア
懐かしい映像を見た後で「老けました」とつぶやいてますね。このファンミは4年半くらい前ですから、ナムギルさんは38歳ですかね。本人にしかわからない、いろいろな変化があるんでしょうね。ナムギルさんは、出演ドラマによって顔の雰囲気がすごく変わりますし、メイクの仕方でも、ビックリするくらい若く見えたりもします。この時に映し出された「パイレーツ」の試写会か何かの映像の中で、ファンの前に登場したナムギルさんがすごく幼く見え、映画で山賊を演じたナムギルさんよりも、ずっと若く感じてしまったのは、私だけでしょうかね。
「宇宙最強の俳優と言われると嬉しい」と言っちゃうのもチョア
言われて嬉しい言葉は?という質問に、「宇宙最強の俳優」と、これまた自分で言ってテレておりましたが、「人生酒場」に出演した時も「イケメンと言われるより、演技がうまいと言われる方が嬉しい」とキッパリ言ってましたっけね。そりゃそうだ、俳優ですからね。アジア最強でなく、世界最強でもなく、宇宙最強ですもん。私はいつも、この「宇宙最強の俳優」って言葉で、ナムギルさんが宇宙服着て、見知らぬ星で台本片手に、セリフの練習しているところを想像してしまう。「いやいや、そういうことでなくて…」ってのはわかってますが、なんとなく頭に浮かんでしまうのですよ。
「医心伝心」についてもタップリと
どうやら、「医心伝心~脈あり!恋あり?~」の日本放送が決まった頃だったようですね。「名不虚伝」という文字やら「ミョンブルホジョン」という言葉が飛び交うので、何のことじゃろかと思っていたら、そういうことなのですな。もともと韓国でも「医心伝心」ってタイトルだったのかと思っておりました(うーん、ファンとしてはまだまだですな。。)。
それな!と思わず叫びたいワタクシ
このファンミに行かれた方のブログでちらっと読んだのですが、ナムギルさんに「医心伝心」のようにタイムスリップするとしたら?という質問があったそうで(放送では、その場面、無かったような)、ナムギルさんは高校時代に戻り、失敗にくじけず頑張ってみたいというようなことを仰ったとか。オモ!ナムギルさんたら気が合うわ~。私も高校時代(中学でもいいか?)くらいまで戻りたいと思うことがありますのよ。後悔しても遅いのですが、もう一度機会をいただけるなら、頑張れなかったことを洗い出し、吐くくらい全力投球してみたいと。まあ、こんなオバハンになったから思うのであって、若いころに戻ったら、また遊び惚けちゃいそうですがね(笑)。
そして熱唱の時間が始まり
お待ちかね、歌のコーナー(コーナーという言い方で良いのか?)。このファンミは歌に重点をおいたそうで、日本の歌も交え、しっとりとしたバラード中心に熱唱するナムギルさん。本当に歌が上手です。アンコールの2曲も聞きごたえありで、じゅうぶんに楽しめましたです、はい。歌ってくれた中には、私が大好きな曲「ため息」があり、とても感動しました。
ナムギルさんの「ため息(Breath)」に感動
イ・ハイの「ため息」は、本当に聴いてるだけで涙が出そうになる曲です。このファンミ開催の少し前、自ら命を絶ったことで衝撃を受けた、SHINeeのジョンヒョンが作った曲です。大切な人への思いやりと愛を感じさせる歌詞が、聴く人を泣かせるんですよね。BTSのジョングクや、私の好きなポール・キムも歌っております。少し前だと「明日は国民歌手」という番組で、パク・ジャンヒョンさんという男性が歌ったのが、とても感動的でした(号泣したい人は、youtubeで検索)。他にもいろんな人がカバーしてますが、ナムギルさんが歌っていたのは知りませんでした。ナムギルさんの、サビの最後のところで、ちょっと裏声になるのがすごく良かったなあ。
何でも器用に歌いこなすナムギルさん
ナムギルさんは、これまでにコンサートも開催してますし、歌は本当にお上手ですよね。「宇宙最強ショー」では、PSYの「芸能人」のようなラップを交えた曲もノリノリで歌っていたし、器用に何でも歌いこなせるというイメージです(ダンスはイマイチかもしれないが)。やはり役者さんて、自分を演出する能力が半端ないです。演技と一緒で、自然と感情が込み上げるんでしょうかね。声が素敵なので、しっとりと囁くように歌われると、なんだか魂吸い取られちゃいそうです。
韓国ファンミあるあるですね
ところで、こういうファンミの場合、俳優と会場は、終始、通訳を挟んでのやり取りとなり、お互いの反応に微妙な間が空いちゃったりしますよね。もちろん、普通に韓国語で会話できる人たちもいますが、私は、悲しいかな、リアルな会話からはおいて行かれる派です(涙)。双方の認識が一致するまでに微妙なタイムラグが生じたりするのも、韓国ファンミあるあるですね。このファンミでも、そんな瞬間を何度となく目にしました。あと、MCの人のトークが、ちょっとだけわざとらしいというか(すみません)、これでもかってくらい、主役を持ち上げますね(笑)それもまた、韓国ファンミの醍醐味ってやつなのかな?
今後も未開の地を開拓してまいります
2018年のナムギルさんのファンミ、当時の様子を垣間見ることができました。最近ファンになった私としては、他の年にも開催されたファンミやイベント、ぜひ見てみたい。飾らない素に近いナムギルさんを見ることができますもん。「この時のこれ、面白いから見たらいいですよ」なんてのがあったら、ぜひ教えてください。また、youtubeとかで見られる、お宝動画みたいのがあったら、それも情報をお待ちしておりますので、ぜひぜひぜひ。私には、まだまだ未開拓なナムギルさんが多いものですから、これからも開拓し、チェックしていきますよん。